北朝鮮が核開発を凍結するのと引き換えに同国へ軽水炉や重油を供給するための「朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が1995年3月9日、米国、韓国、日本が設立協定に調印して正式に発足した。前年10月の米朝枠組み合意に基づく国際機関で、出力100万kwの韓国型軽水炉2基を供給する方針。北朝鮮は韓国の役割拡大を嫌っており、「韓国型の強要は許せない行為」と指摘した。
◆いま◆
北朝鮮は、査察しようとした国際原子力機関を国外退去させ、核拡散防止条約からも脱退したため、KEDOは2005年に清算した。その後、北朝鮮は核兵器開発を進め、搭載するミサイルの実験も繰り返している。